2023年7月11日

市民の方から、小学生の通学カバンについて「ランドセルじゃないとダメなんですか？」と聞かれる事が、これまで幾度かありました。

ランドセル購入を楽しみにされる子どもさんや保護者の方、また、お孫さんのランドセルを買ってあげるのを楽しみにされているおじいちゃん、おばあちゃんがおられることは、もちろん理解をしています。
一方で、昨今のラン活（気に入ったランドセルを購入すること）は過熱気味で、気に入った色や形のものをゲットするには、入学前年のかなり早い段階で購入しないといけない状況です。
そうしたなか、他自治体では、通学カバンとしてリュックサック型のカバンを使っているところがあります。
ランドセルに比べて、軽く、比較的安価で、汚れたら洗う事も可能で、遠足等で使うリュックサックを別途用意せずとも、そのまま使えるなど、メリットもたくさんあるようです。
枚方市でもこうしたカバンも使えれば、選択肢が増えるということで、良いのではないか、との観点から、６月議会の一般質問でこのことを取り上げました。

枚方市は小学生の通学カバンとして、ランドセル以外は認めているのか？

→特に指定はせず、リュックサック等も認めている
認めているのであれば、その事を新入生となる子どものご家庭にきちんと伝えられているのか？
→入学説明会や、入学のしおり等で伝えている。
という答えでしたので、以下の要望をしました。
① 入学のしおりで明記しているのは、全校ではないようなので、市内全４４小学校で統一した記載をする
② 入学説明会は例年２月頃。そのころには多くのご家庭ですでにランドセルを購入している。年度のもっと早い段階から市ホームページ等で周知する

この要望を受け、このたび、市ホームページでの周知がされています。

こうした事が、きちんと周知されたうえで、各ご家庭で判断していただければと思います。
なにより、ランドセルであれ、リュックサック型であれ、児童が喜んで使っている事が大事ですよね。
市ホームページリンク↓↓
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000048366.html

#にふまこと

#小さな声を聴く力