2024年12月23日

質問）

本庁舎は耐震補強工事が完了しており、構造的には問題ないと思うが、老朽化等、庁舎や議会棟の維持管理業務から見える課題は何か、お聞かせください。

答弁）

本庁舎については、耐震補強工事に加え、設備等の省エネルギー改修を行い光熱水費の効果的な削減等を図るためのESCO事業、設備機能や利便性、快適性の向上に向け、トイレやエレベーターの改修等を進めております。

引き続き、建物や設備の老朽化等の状況を的確に把握しながら、それらの更新等に係る計画的な予防保全を行うことが課題であると考えています。

質問）

今後、具体的にはどのようなことに取り組もうとしているか。

答弁）

今年度に完了予定の第二庁舎に続き第一庁舎のエレベーターや、自動扉の改修、また、災害時に重要となる消防設備の改修や非常用蓄電池の更新等を進めていきたいと考えています。

意見要望）

建物の躯体を耐震化したうえで、老朽化の設備を計画的にメンテナンスしているという理解をしました。

ここで、議会棟の話をすれば、セキュリティやバリアフリー等でかなり課題が大きい。改修工事では十分な改善が期待できないのではないか。

また、時代が求める市役所、議会棟、市有施設とはどういうものかとの議論もある。

様々な角度から検討いただき、公共施設等総合管理計画に庁舎や議会棟の建て替えを盛り込んでいくことを検討していただきたい。

２０２４年１０月　総務決算委員会 質疑より