t近畿大学を視察

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2025年1月29日



1月29日(水) 晴れ


 公明党府議団で近畿大学東大阪キャンパス(東大阪市)を視察しました。

 まずは文系、理系の垣根を越えた「実学教育」の拠点「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」を案内してもらいました。


 その一つ、ものづくり拠点「The Garage(ザ ガレージ)」は大学と地元企業が研究シーズやアイデアを持ち寄って新たな価値を創造することが狙いです。3Dプリンターやレーザーカッター、刺繡用ミシンなど多様な機会をそろえ、学生は試行錯誤しながら新しい製品や技術開発ができます。ゼミやクラブなどでおそろいのシャツを印刷するといったこともできます。


 続いて「BIBLIOTHEATER(ビブリオシアター)」を案内してもらいました。「近大INDEX」という独自の図書分類をもとに約7万冊を収容しています。各所にテーブルと椅子があり、学生が集まって勉強できる環境が用意してあります。アメリカのニュース専門テレビ局CNNがプロデュースするカフェなどもありました。


 英語村「E3(イーキューブ)」は何度もメディアに取り上げられたことがあるのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。本人の英語力に応じ、フリートークや海外文化に関する講座、留学の事前相談などメニューが用意されています。


 最後は学生の起業を支援する拠点「KINCUBA(キンキュバ)」にお邪魔しました。24時間利用可能で、法人を設立した場合の所在地として登記もできます。著名人によるセミナーも開いています。


 大学が街にあることで若い人たちが集まり、活気が出てくる、ということがよく見て取れました。大いにその可能性を広げていってほしいですね。

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