t関西広域連合議会で一般質問

[画像]メインイメージ

2025年3月1日



3月1日(土) 晴れ


 大阪市内で開かれた関西広域連合議会で一般質問に立ちました。


 この日は①淀川流域の賑わいづくり②脱炭素社会に向けたアンモニアの燃料利用③ネーチャーポジティブ実現に向けた取り組み、の3項目を取り上げました。


 ①に関し、3月16日に淀川大堰閘門が運用を始めます。大阪湾から京都・伏見まで船の行き来ができるようになります。

 大阪・関西万博の期間中に運航される観光船の船内で日本酒の試飲や酒蔵を掲載した周遊地図の配付、講談師による川や舟運にまつわる歴史・文化の解説、などを予定しているそうです。

 また、流域の公園を活用し、魅力発信をするなど面的な広がりを持たせる、とのことです。


 ②は燃やしても二酸化炭素を排出しないアンモニアによる発電技術を万博の会期中に兵庫県内の事業所で実証実験を予定しています。また、関西の関係企業や広域連合構成府県市と連携し、水素やアンモニアなどを利用する先進事例を紹介するイベントを万博会期中に開くとのことです。


 ③は万博で「関西の活かしたい自然エリア」とその保全・活用を紹介するパネル展示をするそうです。積極的な情報発信を通し、エコツアーに参加する企業や団体を増やすことを目指します。

 さらに「30by30」目標、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする国際目標の達成に向け、「自然エリア」で得た知見を構成府県市へ還元する施策などを検討するとのことです。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ