t今回の問題について思うこと
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2025年4月2日
いつもお世話になります!
松本みつよしです!!
今議会は会期を延長し、4月は暫定予算となりました。これは、市スポーツ協会に対する補助金(加盟団体)の不正疑惑が大きな原因です。
議会は、疑惑が生じる補助金の交付が発覚した以上、その調査を理事者に求めるのが当然です。
審議されている市民環境委員会には、瀬野市長と同じ大阪維新の会の議員が委員としておられますが、今回の委員会の議事録をご覧いただければ分かりますが、一切、この補助金の疑惑に対して理事者に調査を求めたりすることはありません。
全くのだんまりです。
なのに休憩中に、我々委員に対して、修正案を出せば良いではないかと言ってきた始末です。
それを言うなら、自身の党の市長に対して、いち早くこのような予算を取り下げ審議が進むことを求めるべき立場です。
どこに対して矛先が向いているのでしょうか。どうして他党に矛先が向くのか全く理解できません。
我々は市民の側に立って、税金の使い方を審議しているのです。
ましてや、その議員は市が提出した補助金の不十分な報告書に対しても、そのことを一切指摘しません。
これで本当に議員としての仕事をしていると言えるのでしょうか。
今回はっきりしたのは、市長と同じ維新の会の議員は、専ら市長を守るだけの勢力にしか見えないということです。
市長は3月末のギリギリになって、この予算を取り下げましたが、このような疑惑がある補助金予算と知りながら、議会に対してこの疑惑を全く報告しない、その上で普通に今議会で予算として上げてくる、もうそれ自体が大きな問題です。
この問題を知った他市の議員さんからも私に連絡がありましたが、これを議員として問題視するのは至極当然のことだ、と言われました。
それらを踏まえて理事者が提出した、この不備な報告書を是とすることはできないし、この報告者を見て審議を進めることはできません。
3月31日の本会議冒頭で、瀬野市長から、今予算に対しての理事者の説明で議会に疑義が生じたことで審議が止まり暫定予算となった、との趣旨の説明があり、陳謝しています。
この問題に対して、市長と同じ党の議員さんも、もっとこの問題を重く捉えて議会の良心を働かせていただきたい。
これは党派のイデオロギーの違いの問題ではありません。
本問題における不正の有無、守口市の対応の正統性、そして守口市の行政運営は正常なのかについて、厳しく検証する必要があると考えます。
議員である私たちは、行政を監視し、その運営を正しく導く責務を負っています。
また、本問題に関わる市職員におかれましては、職員としての良心に基づき、事の真相解明に尽力されるよう強く求めます。
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