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fメルマガバックナンバー:3月18日配信(プレミアム付き商品券)

  • 2015.03.19
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みなさまこんにちは。

KKplus+タイムズ編集部です。

「KKplus+タイムズ2015」をいつもお読みいただき、誠にありがとうございます。

今号は、今各地で話題沸騰の『プレミアム付き商品券』を紹介いたします。これは、緊急経済対策の中に、公明党の提案で盛り込んだ地方創生の取り組みです。16年前に公明党の主張で実現した『地域振興券』。これは個人消費の喚起と地域経済活性化を目的に発行され、高い評価も沢山頂きましたが、マスコミや野党からは散々に批判された政策でもありました。中でも多かったのが、「タンス預金に回ってしまい、景気浮揚効果はなかった。単なるバラマキだ」というもの。公明党は頂いたご批判から、どうすればより大きな消費喚起につながるのかを、各地方議会で試行錯誤し、たどりついたのがこの『プレミアム付き商品券』です。

基本的な仕組みはいたってシンプル。1枚1,000円・10枚ひとつづりで、お買い物やお食事に使って頂ける、1冊1万円の『商品券』があるとします。この『商品券』1冊まるまるを(つまり1万円分を)税金で賄い、各家庭に配布したのが16年前の取り組みでした。今回は、希望者に『商品券』を買ってもらう点が大きく異なります。但し、このままでは買う人はいないので、『プレミアム』と呼ばれる"おまけ"をつけることに。例えば、20%の『プレミアム』が付く場合、1冊1万円の『商品券』に、1,000円券がもう2枚"おまけ"としてつきます。つまり、1万円出して、1万2,000円分使って頂けるお得な『商品券』。嬉しいですよね。このような仕組みにしたことで、以前と比べて、大きく2つの点が改善されました。

まず一つ目は、同じ予算規模で取り組んだとしても、『プレミアム』部分だけを税金で賄うため、全額税金で賄う場合より、多くの『商品券』発行が可能となります。上述の『プレミアム』20%の場合なら、全額支給した場合に比べ、6倍の額面の『商品券』が発行できる計算です。そしてもう1つは、自分でお金を出して買ってもらう方が、"お得感"がより強く実感でき、消費を喚起する効果が格段に高いことです。「『プレミアム』で得したし、今日は奮発してすき焼きにしよう!」こんな会話がなされるかもしれません。『プレミアム』はタンス預金に回るどころか、"得した"分に"もう少し足して"使うという、新たな消費の呼び水としての効果も分かってきています。

『プレミアム付き商品券』を先行して導入した地域で、経済活動がどの程度増えたかを検証した結果を見てみると、『プレミアム』を賄うための支出額に対して、何と平均して『2倍』から、大きいところでは『6倍』といった景気浮揚効果が認められています。『プレミアム付き商品券』はまさに、庶民の家計に優しい施策であるだけでなく、経済対策としても極めて優れた政策なのです!細かな条件や発行時期は、地域によって異なります。お買い逃しのないよう、詳細な情報は是非お近くの公明党議員までお尋ね下さい。

そして、是非ご近隣やご友人の皆様にもお伝え下さい!

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