f衆院選で第3次公認

  • 2017.10.05

20171005鰐淵洋子.jpg公明党は4日、持ち回りの中央幹事会で衆院選の第3次公認予定候補として、新人で党女性局次長、元参院議員の鰐淵洋子さん(45)を比例近畿ブロック(定数28)で擁立することを決めた。

これにより、公明党が公認した比例区予定候補は計27人(前職24、新人3)。小選挙区の公認予定候補9人(いずれも前職)を合わせた衆院選の党予定候補は計36人(前職33、新人3)となる。

原点は関西。大衆とともに戦う


鰐淵さんは福岡県出身。大阪府交野市の関西創価中学・高校に進学し、同市で6年間の下宿生活を送った。この関西の地で学校の先輩や友人、地域の人々に温かく励まされ、人に尽くす生き方を学んだことが、人生の原点に。

創価女子短期大学を卒業後、公明党職員を経て2004年に参院選比例区で初当選。参院議員を1期務めた。在任中は女性・青年政策などを推進。満員電車に苦痛を感じた女性の一言から、党員、支持者と共に署名運動を展開し、女性専用車両の導入・拡大に結び付けた。「一緒に闘う党員、支持者がいるからこそ実績ができた」と党のネットワークの力を実感した。

このほか、女性特有のがん対策や若者の雇用対策、動物愛護の取り組みにも力を尽くした。

参院議員の任期終了後は、再び党職員の立場で党勢拡大に奔走。近年は党と各種団体との交流を促進し、信頼関係を地道に構築してきた。

今再び、国政に挑戦する。「『大衆とともに』の立党精神を胸に、現場第一主義に徹して、常勝の歴史を受け継ぎたい」と決意もりりしく。生活者の目線から、子育て支援や女性の健康支援などを誓う。

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