f【大阪府】受け入れ病院に協力金 -年末年始の新規入院1人当たり20万円-
- 2020.12.11
新型コロナウイルス感染症が急拡大する中、大阪府は年末年始に新規感染者の入院を受け入れる医療機関に対し、患者1人につき20万円の協力金を支給する。多くの医療機関が休診する年末年始の医療体制の逼迫を防ぐのが狙い。
対象は、新型コロナ患者の病床確保を要請されている府内約70の医療機関。12月29日から1月3日までの期間で、新たな入院患者を受け入れた場合は1人につき20万円を支給する。また、これとは別に、同期間にPCR検査や抗原検査を実施する医療機関にも1人当たり1万円を支給する。府健康医療部によると、予算総額は約4億円を見込んでいる。
新型コロナとインフルエンザの同時流行による発熱患者らの増加に備え、府議会公明党(肥後洋一朗幹事長)は11月25日、吉村洋文知事に対し、年末年始の診療・検査体制を維持するため、医療機関への支援策を講じるよう要請していた。さらに、同30日の府議会代表質問でも藤村昌隆議員が重ねて対応を求めており、府側から前向きに検討する旨の答弁を引き出していた。
【参考】
11月30日(月)大阪府議会本会議 藤村昌隆議員・代表質問動画(一部抜粋)
https://www.youtube.com/watch?v=9Wco9iDEOVU&feature=youtu.be
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