f自公勝利で次代開く ー政経懇話会を開催!ー
- 2023.09.05
国際競争力強化の"核"に
交通・防災対策、街造り着々と
大阪で斉藤国交相、石破・自民元幹事長
佐藤(茂)、国重、伊佐、山本(香)が決意
斉藤鉄夫国土交通相(公明党)は4日、大阪市で開かれた党大阪府本部(府代表=石川博崇参院議員)の団体政策要望懇談会、政経懇話会に佐藤茂樹、国重徹、伊佐進一の各衆院議員、山本香苗参院議員らと共に出席し、大阪の交通網の整備、防災対策の強化に全力を挙げる決意を訴えた。両会合には来賓として自民党の石破茂・元幹事長らが出席しあいさつした。
斉藤国交相は大阪の街づくりについて、今後のリニア新幹線や北陸新幹線の新大阪駅乗り入れに触れ、「大阪が日本の国際競争力の源泉となる」と強調。国と大阪との連携により、同駅周辺整備の促進に取り組む意向を示した。また、大阪市中心部の渋滞解消策として「大阪環状道路」の整備を挙げ、その一部となる淀川左岸線の工事を着実に進める考えを表明。淀川左岸線を会場へのアクセス道路として活用するなど、「2025年大阪・関西万博の成功に向けて頑張る」と述べた。
一方、防災対策に関しては、大阪湾の高潮から大阪を守る水門の更新、淀川の防災船着き場や高規格堤防(スーパー堤防)のさらなる整備に意欲を示し、「淀川、大和川、海に囲まれた大阪の低地の安全安心を確保する」と訴えた。
石破元幹事長は「公明党の議員は各分野のエキスパートでありプロだ」と述べ、幅広い分野で豊かな実績を築いてきた公明議員を評価。「日本のため、次の時代のためという思いで今後の選挙に臨んでいく」と述べ、少子高齢化や人口減少、今後想定される自然災害への対応など、国政が直面する諸課題の解決に向け、自公政権で引き続き取り組む決意を訴えた。
佐藤氏は「国とのパイプ役となり政治を前へ進める」、国重氏は「現場目線から国政を動かす」と強調。伊佐氏は「命守る政治は自公政権でしかできない」、山本氏は「4期22年の参院議員の経験を生かし多くの声を実現したい」と訴えた。
団体政策要望懇談会では吉田純一・オートバイ政治連盟会長ら、政経懇話会では谷川とむ自民党府連会長(衆院議員)らがあいさつ。これに先立ち開かれた首長政策要望懇談会では、大阪府市長会会長の辻宏康和泉市長があいさつした。
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