e18歳から「成人(大人)」に!
- 2022.03.18
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近年、民法でも18歳以上を大人として扱うのが適当ではないかという議論がなされ、成年年齢が18歳に引き下げられることになりました。また世界的にも成年年齢を18歳とするのが主流となっています!
こうした経緯で、本年4月から成人年齢が18歳に引き下げられます。約140年ぶりに成人年齢が見直されることで、暮らしにどのような影響がでるのでしょうか?
〈18歳からできること〉
・携帯電話や賃貸、クレジットカード、ローンなどの契約
・10年パスポートの取得
・公認会計士や司法書士、医師免許などの国家資格の取得
・女性の結婚年齢が16歳から18歳へ引き上げ、男女ともに18歳で結婚可能
〈20歳にならないとできないこと〉
・飲酒と喫煙
・競馬や競艇などの賭博
・大型、中型自動車運転免許の取得
2015年には公職選挙法の選挙権年齢や憲法改正国民投票の投票権年齢を18歳と定めるなど、ワカモノ世代にも国政の重要な判断に参加してもらうための政策が進められてきました。
「18歳から大人」となり、親の同意を得ずに様々なことが可能になりますが、「消費者トラブル」などに遭わないよう、注意も必要になります。
もっと詳しく知りたい方は↓
【政府広報オンライン】
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201808/2.html
【消費者庁 HP】
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/consumer_education/lower_the_age_of_adulthood/