e小さな声を、聴く力。公明党<上>
- 2013.07.01
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2013年7月1日(月)付
ホームページに"光る実績"を紹介
公明党は結党以来、「小さな声」に耳を傾け、豊富な実績を残してきました。公明党ホームページには、その光る実績の一部が紹介されています。
仮設住宅・風呂の追いだき、物置の設置
「仮設住まいの私たちの声を真剣に聞いてくれる。本当に心強いよ」
Story~ストーリー
この写真は、岩手県大船渡市にある仮設住宅での一コマです。
今なお、被災地では生活再建のメドが立たず、厳しい現実を前に、必死に生活している被災者が数多くいます。被災地に寄り添い、一日も早い復興を成し遂げる。この一点で、公明党は走り抜いてきました。
ある日、仮設住宅の総点検を実施した結果、「冬になると風呂のお湯がすぐに冷める」「部屋が狭くて荷物を置けない」という声を伺いました。
すぐさま、国会質問などで政府へ要請。財源を理由に渋る政府を説得し続けた結果、実現にこぎつけることができました。
写真の女性は、ほほ笑みながら語りました。
「公明党は仮設住まいの私たちの声を真剣に聞いてくれる。本当に心強いよ」
Fact~経緯
仮設住宅の住環境改善については、公明党宮城県本部が2011年7月と12年1月の2度にわたって現地調査を実施。また、井上義久幹事長を先頭にアンケートによる総点検運動も展開。
岩手、福島の両県本部もアンケートや住民懇談会を開催し、被災者の声を聞いてきた。
そして、調査結果を基に、12年2月15日の衆院予算委員会や同3月6日の東日本大震災復興特別委員会などで、公明議員が政府へ強く要請し、実現に至った。
成年被後見人に選挙権
「諸外国に誇れる快挙。政党間の議論をリードした公明党に感謝」
Story~ストーリー
成年後見人が付くと選挙権を失ってしまうことで「人間としての権利を奪われた」と嘆く声が絶えませんでした。
各地で選挙権の回復を求める裁判が注目を集める中、東京地裁が今年3月、それまでの公職選挙法の規定が憲法に違反するとの判決を言い渡しました。
障がいの軽重に関係なく、自動的に選挙権を奪われてしまう制度はおかしい。
公明党は政府に対し、控訴しないよう強く要請。
さらに、自民党に協力を呼び掛け、議論を重ねた結果、公選法改正案をまとめ、今年5月に成立。
原告の父親が語りました。
「約70日で法改正が実現したことは諸外国にも誇れる快挙だ。政党間の議論をリードした公明党の尽力には非常に感謝している」
Fact~経緯
成年後見制度は2000年にスタートした。
被後見人に可能な限り社会参加してもらい、能力を発揮してもらうという理念を掲げている一方、この制度を利用すると、被後見人から選挙権を奪ってしまうことから、矛盾が指摘されていた。
今回の法改正により、約13万6000人の被後見人が7月4日公示、21日投票の参院選から投票可能になった。
奨学金の拡充
「春の日が差し込んできたような温かさを感じました」
Story~ストーリー
今では希望者のほとんどが受けられる奨学金。その背景には、公明党の戦いがありました。
1998年夏の参院選。公明党(当時、公明)には、日々、国民の悲鳴が寄せられていました。
「長引く不況で進学を断念せざるを得ない」「子ども2人が大学に進んだが、仕送りで家計は火の車」
何としてでも「学ぶ機会」を守らねば。この思いで戦った結果、比例区で過去最高得票(当時)を獲得。
そして、99年2月18日。自民・公明両党幹事長会談で交わした「確認書」には、「両親等の教育費負担を軽減するとともに、勉学に熱意のある本人の希望に応え、新しい奨学金制度を創設する」と明記されました。
この一文こそ、それまで一握りの英才を育てる「育英」に力点を置いていたわが国の奨学金を、学ぶことを「希望」する学生すべてに貸与する制度へと大転換させた歴史的瞬間でした。 反響は、瞬く間に広がりました。
「閉ざされていた心の片隅に、春の日が差し込んできたような温かさを感じた」(東京都・女性)
「真剣に生きる庶民の味方の公明党を、これほど身近に感じたことはない」(京都市・男性)
今も、公明党の戦いは続いています。
Fact~経緯
99年度には、有利子奨学金「きぼう21プラン」の導入を推進し、希望者のほぼ全員が貸与可能に。そのほか、成績要件の事実上の撤廃や入学金用の奨学金創設(最大50万円)、貸与金額の拡充(大学生は最高月額12万円)で、学生生活を経済的に支える強い味方になっている。
PC、スマホで閲覧が可能
街角の「小さな声」から生まれた公明党の実績は、党公式ホームページ(HP)で閲覧することができます。
党公式HPを開くと、トップ画面に「小さな声を、聴く力。」という映像が流れています。映像が終了すると、特設サイトへ移動できるようになります。映像の途中で特設サイトへ移りたい場合は、「スキップする」をクリックすれば移動します。
特設サイトでは、「小さな声」をきっかけに誕生した6つの実績を紹介しています。今後、内容の追加・更新をしていく予定です。
さらに、「公明アプリ」のメニューバーにも、「小さな声を、聴く力」コーナーが設置されています。手軽に閲覧することができるようになりました。