e公明党に識者が期待の声

  • 2013.07.14
  • エンターテイメント/情報

公明新聞:2013年7月14日(日)付

時代が求める大衆に根差した政治を実践(青山やすし・明大大学院教授)

"与党内で物申す政党"としての存在感に期待(姜尚中・聖学院大全学教授)

日本政治全体の舵取りが公明党の使命(山口二郎・北大大学院教授)

国民に安心感を与える政権のバランサー(飯尾潤・政策研究大学院大教授)

 

 

連立政権発足から約半年、公明党の日本政治における役割や政党としての持ち味について、あらためて識者から期待の声が相次いでいる。

国民に安心感を与える政権のバランサー(飯尾潤・政策研究大学院大教授)
公明党の政治姿勢について、明治大学公共政策大学院教授で元東京都副知事の青山〓氏は、「公明党は約半世紀前の結党以来、『大衆とともに』との立党精神を掲げ、文字通り大衆に根差し国民の生活に依拠した政治の実践に努めてきた。今、まさに時代が求めているのは、こうした政治の実践だ」(公明新聞6月8日付)と評価。

連立政権における公明党の存在意義の点からは、聖学院大学全学教授の姜尚中氏が、「公明党がどう動くかが今後の日本の分岐点を決める」とした上で、「多くの国民は、"右寄り"を懸念する声もある安倍内閣に対して、公明党が中道主義の立場から是々非々で対応する"与党内健全野党""与党内で物申す政党"としての存在を期待している」(公明新聞6月29日付)。

北海道大学大学院の山口二郎教授は「自民党のストッパーになれる政党は連立与党のパートナーである公明党しかない。公明党には自民党のブレーキとして働くだけでなく、日本政治全体の舵取りとして働く使命がある」(『潮』8月号)と、公明党の役割と責任の大きさを強調。

政策研究大学院大学の飯尾潤教授も「落ち着いた議論の旗振り役ができる公明党を連立政権のパートナーにしておけば、足りないところを補ってくれるとなるべきだ。また、政権のある種のバランサーとしての安心感を国民に与えることもできよう」(『潮』6月号)と述べている。

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