e公明の躍進で経済再生
- 2013.07.20
- 政治/大阪
公明新聞:2013年7月20日(土)付
山口代表らが応援 杉、平木候補が必勝訴え
大阪、千葉
参院選大阪選挙区の杉ひさたけ候補(新)は19日、大阪市内で公明党の高木陽介選挙対策委員長らと共に、大混戦突破へ、こん身の遊説を展開。「生まれ育った、故郷・大阪を元気にしたい。どうか勝たせてください」と激烈に訴えた。
高木選対委員長は、「給料が上がったと実感できる景気回復の実現には、公明党が躍進することが重要」と力説。その上で「経済、財政に精通した人材が不可欠だ。大阪では、日米で活躍した公認会計士の杉候補しかいない」と最終盤の押し上げを呼び掛けた。
自民新、維新新は安全圏。残り2議席へ共産新、民主現、みんな新と横一線で競り合う杉候補は、男性層などへの浸透が足りない。"伝統の一議席"死守へ爆発的な拡大がどうしても必要だ。
一方、公明党の山口那津男代表は19日、千葉市など千葉県内3カ所で、参院選比例区の平木だいさく候補(新)と共に街頭演説を行い、「真剣に皆さまの声を受け止め、これからの経済や暮らしの先頭に立っていく平木候補を勝たせていただきたい」と絶大な支援を訴えた。
山口代表は、18日の集中豪雨で山形県内の多くの世帯が孤立状態となっていることに言及。野党が多数を占める参院では、通常国会会期末に閉会中審査の手続きをしなかったために、災害対応の議論ができない実態を指摘した上で、「3年前の西日本の集中豪雨でも同じことが起きた」とし、「国民生活を犠牲にし、選挙で戦う格好だけをつけようとする無責任な野党に、これからの政治を任せるわけにはいかない」と力説した。
平木候補は、「日本経済の要である中小企業を再生し、政治に希望を託そうと思える日本をつくる」と訴えた。