eネット選挙公明党はこう戦った
- 2013.07.22
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2013年7月22日(月)付
政策、実績、候補の動きなど
有権者の「知りたい」に対応
インターネットを使った選挙運動が初めて解禁された今回の参院選。各党があの手この手で支持拡大に取り組む中で公明党は、党の政策や実績、候補の動きなど、有権者が「知りたい」と思う情報発信に努めました。
ホームページの内容を強化
公明党のホームページ(HP)では、党の政策や実績を分かりやすく伝えるため、新たなコンテンツ(情報)を多数設けました。
「3分くらいでわかる公明党の重点政策」は、参院選重点政策の中から「道州制」「防災・減災対策」など4テーマをアニメーションやイラストで紹介しています。
「回してわかる『政策かけ算』」は、党の政策が暮らしに与える影響を「政策」と「人」を組み合わせて"見える化"します。例えば、「経済回復」と「若者」の組み合わせでは、「若者の力を国づくりの力に」などと表示され、公明党の雇用政策が解説されます。
このほか、かわいいイラストで公明党の実績を紹介する「『いいね!』が広がる公明党の取り組み」や「こども・子育てマニフェスト2013」も掲載されており、いずれも好評を博しました。
SNS、アプリで最新情報
ツイッターやフェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、参院選に挑む候補らの最新情報発信に活用しました。
政党別公式アカウント登録者数で公明党がナンバーワンとなっている「LINE(ライン)」では、政見放送や党幹部のテレビ出演、街頭演説などを11万6000超(21日現在)の人に連日配信。ツイッターやフェイスブックでは、候補が投稿した活動報告を取り上げるなどしました。
SNSは、党HPや動画サイトの連動企画にも力を発揮。ラインで、ネット生放送番組の質問を募集すると、5万を超える人が参加し、約1万件の意見が集まりました。
スマートフォン(スマホ)などで公明新聞の記事や選挙情報を閲覧できる「公明アプリ」は、SNS、HP、動画サイトをつなぐ"拠点"としての役割を果たしました。
動画でOB番組や街頭演説
動画サイト「ニコニコ動画」や「Ustream(ユーストリーム)」を通じた番組放送も反響を呼びました。
公明党とニコニコ動画がタイアップし、生放送された「公明党OB放談~神崎・坂口の時遊空間」は、2回で5万超の視聴者を記録。神崎武法常任顧問、坂口力特別顧問らの絶妙な掛け合いに、9割以上の人が「良かった」と評価しました。
一方、マイクを使った街頭演説が禁止されている投票前日の午後8時以降には、「ネット最後の訴え」として生放送番組を通じて、公明党への絶大な支援を呼び掛けました。
動画サイトでは、候補の街頭演説の生放送も開始。候補が、視聴者の住む場所から離れた地域で活動していても、その奮闘が見られるようになりました。
なお、これらの放送は、「YouTube(ユーチューブ)」の公明党公式チャンネルなどで視聴できます。