e施策実現に全力を
- 2013.08.11
- 情勢/社会
公明新聞:2013年8月11日(日)付
群馬、奈良で活発に夏季議員研を開催
岡本氏は経済状況について、各データを見ても「国内総生産(GDP)の成長率や個人消費が大幅に増え、日本経済は確実に回復している」と指摘。その上で「働く人の給料が上がらないと本当に景気は良くならない」として、誰もが実感できる景気回復に向け、企業収益を確実に賃金上昇に反映させる必要性を強調した。
研修会では、インターネットを活用した選挙運動の取り組みや、立党精神の意義などを研さん。活発に質疑応答を行ったほか、薬丸潔県議、高橋照代・前橋市議が活動報告を行った。
一方、公明党奈良県本部(岡史朗代表=県議)の夏季議員研修会は10日、奈良市内で活発に行われ、山本香苗、杉久武の両参院議員、樋口尚也衆院議員が出席し、あいさつした。
山本さんは、参院選の結果、自民、公明の与党で参院の過半数を獲得したとし、絶大な支援に感謝を述べた。その上で、「ねじれ国会が解消しても何も動かない、何も変わらないとなったら、国民の期待は一気にしぼむ」と強調。待機児童解消の加速化や学校施設の非構造部材の耐震化などに触れ、「地方議員と連携しながら、具体的な施策の実現に頑張りたい」と訴えた。
これに先立ち杉氏は「震災復興や中小企業支援策などに全力で取り組む」、樋口氏は、「防災・減災ニューディールを推進し、国民の命を守る政治の先頭に立つ」と語った。