e党訪米団きょう出発
- 2013.09.09
- 情勢/国際
公明新聞:2013年9月8日(日)付
山口代表
政府、議会要人らと会談
公明党の山口那津男代表を団長とする公明党訪米団はきょう8日、成田発の全日空機で出発する。訪米団は山口代表のほか、上田勇国際委員長(副団長)、遠山清彦国際局長(秘書長)の両衆院議員。6日間の日程で、ニューヨーク、ワシントンを訪問する。
ニューヨークでは、9日午後(日本時間10日早朝)に国連の潘基文事務総長との会談を予定。さらに、国連開発計画(UNDP)のクラーク総裁、「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関(UN WOMEN)」のヌクカ事務局長、キッシンジャー元国務長官らとの懇談などが予定されている。
一方、ワシントンでは、山口代表がカーネギー平和財団で10日午後(同11日未明)、「日本の平和戦略と公明党の役割」と題した講演を行う。また、米国の政府や議会関係者、キム世銀総裁らと相次いで会談する予定。
山口代表は公明党として10年ぶりの派遣となる訪米団の目的について、5日の記者会見で「連立政権のパートナーである公明党の存在や役割について、米国側に認識してもらい、政党として人的交流を深め、若い世代にもつなげていきたい」と強調。緊迫するシリア情勢に関しても「その時々の状況に応じた対話が必要になる」との認識を示している。