e日米同盟の強化重要

  • 2013.09.12
  • 情勢/国際
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公明新聞:2013年9月12日(木)付

 

カーディン上院小委員長と会談
党訪米団



公明党訪米団の山口那津男代表、上田勇国際委員長、遠山清彦国際局長は10日午後(日本時間11日午前)、ワシントン市内の米連邦議会で、ベンジャミン・カーディン上院外交委員会東アジア太平洋小委員会委員長(民主党)と会談した。

席上、山口代表は「日米同盟、日米関係は日本の外交の基軸だ。国内でも経済再生、復興加速が優先課題だが、環太平洋連携協定(TPP)の問題や、安全保障課題については、米国との緊密な協力、さらに2国間関係のさらなる強化が大事だ」と強調した。

カーディン氏は、「TPPは米政府の最優先課題だと強調し、年内に交渉が妥結するのは野心的であるが日本と協力していきたい」と述べた。

また、山口代表は、カーディン氏が、尖閣諸島をめぐる中国の挑発的行為などに自制を求めた海洋安全保障などに関する決議の共同提案者であったことに謝意を表明。

在沖縄の海兵隊のグアム移転や米軍普天間飛行場移設問題に関してカーディン氏は、「(日米の)双方が課題にしっかり取り組む中で信頼が生まれる。日米合意の現行案を実現していくためには、双方のさらなる努力が必要だ」と強調した。

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