e外交解決の機運歓迎
- 2013.09.13
- 情勢/国際
公明新聞:2013年9月13日(金)付
化学兵器問題 シリア代理大使と懇談
石川氏
公明党の石川博崇国際局次長(参院議員)は12日、参院議員会館で、シリアのワリフ・ハラビ駐日代理大使と会い、懇談した。
冒頭、ハラビ代理大使は、これまでの日本政府によるシリアへの人道支援と、公明党の尽力に対して謝意を表明。その後、シリア情勢について政府の考えを説明し、意見を交わした。
石川氏は、11日にニューヨークで行われた、国連安全保障理事会の常任理事国(米英仏中ロ)によるシリアの化学兵器の国際管理案協議などに言及し「外交的解決の機運を歓迎している」と強調。
その上で、石川氏は「いかなる理由でも化学兵器の使用は許されない」とし、シリア政府が化学兵器の廃棄などで国際社会に協力するよう要請した。