e慎重な議論が必要

  • 2013.09.16
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2013年9月15日(日)付

集団的自衛権めぐり見解
テレ朝で山口代表



公明党の山口那津男代表は13日夜、テレビ朝日の「報道ステーション」に出演し、集団的自衛権の行使は認めないとする政府の憲法解釈について「われわれから積極的に変えるべきだというところには至っていない」との認識を示し、幅広く慎重に議論する必要性を訴えた。

山口代表は、集団的自衛権の行使容認をめざす政府・自民党内の動きを踏まえ「(憲法解釈を)変えるべきと言うならば、なぜ、どのように変えるのか、影響がどう及ぶかを慎重に議論すべき」と指摘。

その上で、「与党だから、最初から接点がないような議論では、国民も不安に思うし、同盟国や周辺国もどうなっているのかと思うだろう。議論は進めることが重要だ」としつつも、「交点を結ぶかどうかは予断を持っていない。時間は当然かかる」と述べた。

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