e石川・新青年委員長が抱負
- 2013.09.24
- 情勢/社会
公明新聞:2013年9月24日(火)付
若者と政治の橋渡し役
雇用、子育てなど 課題解決に全力尽くす
公明党青年委員会が新体制でスタートを切った。新たに青年委員長に就任した石川博崇参院議員に抱負と今後の取り組みを聞いた。
青年委員長としての抱負を。
石川博崇・党青年委員長 来年11月17日の結党50周年に向けた重要な時に党青年委員長の大任を拝し、身の引き締まる思いです。「大衆とともに」の立党精神を永遠に後世へと引き継ぐため、全国の青年党員、党青年局所属議員と力を合わせて全力を尽くします。
新体制では、公明党の全51人の国会議員のうち14人が青年委員会に所属する陣容となりました。公明党は若い力と情熱にあふれる"青年政党"であり、それぞれの力をいかんなく発揮してまいります。
若者を取り巻く課題は山積している。
石川 目下の課題は雇用対策と子育て環境の整備です。経済が上向きになりつつあるとはいえ、まだまだ、それを実感する若者は多くありません。また、20代、30代は、男女ともに結婚し、新たな家庭を築く世代です。そうした点に目配りをし、若者世代の声を体現していける青年委員会でなければなりません。
党青年委員会には若者の政治意識を高める責任があります。これからの日本を担う青年の声を政治へとつなぐ橋渡し役になります。
党青年委員会の今後の取り組みは。
石川 具体的には、今後、全国の青年局所属議員と話し合って決めていきますが、時代が激しく動く中で多様化する声の受け皿となるためにも、幅広い分野の団体などとの交流を活発に進めていきます。
また、ネット選挙の解禁など、政治に対する国民のアクセスの仕方も変わってきました。ネット戦略も含め、より一層、広報活動に力を入れます。青年世代による海外交流の活性化や戦争を阻止する平和の連帯構築にも取り組みます。