e国益重視の運営に
- 2013.10.04
- 政治/国会
公明新聞:2013年10月4日(金)付
国会改革 実務者間で協議へ
3党国対委員長が一致
自民党の鴨下一郎、公明党の漆原良夫両国会対策委員長は3日午前、民主党の松原仁国対委員長と国会内で会談し、首相や閣僚の国会出席の在り方などを見直す国会改革について「国民に分かりやすく、機能的で国益にかなう国会運営、国会改革をする必要性がある」との認識で一致した。
公明党から大口善徳国対委員長代理が同席した。
この中で3党国対委員長は、国会改革に関する協議を委員長代理レベルの実務者で進める方針を確認。
さらに、漆原氏が与党に国会改革案を示した日本維新の会を協議に加えるよう提案し、自民、民主も受け入れた。
また、与党側が協議の結果、合意すれば今月召集予定の臨時国会から一部を適用するよう提案したが、松原氏は来年の通常国会からの実施を求めた。
一方、臨時国会の召集時期などについては、7日に与野党国対委員長会談を開き、与党が方針を提示することとした。