e公正な人事制度に

  • 2013.10.19
  • 情勢/社会

公明新聞:2013年10月19日(土)付



公務員改革 首相に留意点申し入れ
与党ワーキングチーム



自民、公明の与党両党は18日、首相官邸で安倍晋三首相に対し、内閣人事局の設置などを盛り込んだ公務員制度改革法案に対する申し入れを行った。公明党から高木美智代(党公務員制度改革委員長)、上田勇両衆院議員、谷合正明参院議員が出席した。

申し入れは、17日に与党公務員制度改革に関するワーキングチームが同法案の骨子を了承したことを受け、法案化に際しての留意点を要望したもの。

席上、高木さんらは「時代の要請に応える高い資質を持った公務員を確保・育成する制度に」と強調。

その上で、(1)「公務員のあるべき像」などについて引き続き議論を進めること(2)能力と実績に基づいた公正な幹部公務員人事を行うこと(3)自律的労使関係制度への慎重な対処―の3項目を求めた。

安倍首相は「公務員制度改革はやり遂げねばならない」と答えた。

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