e政府の運用を透明化

  • 2013.10.20
  • エンターテイメント/メディア

公明新聞:2013年10月20日(日)付



特定秘密保護法案 
報道、取材の自由も明記 
テレビ番組で大口氏



公明党特定秘密保護法案に関する検討プロジェクトチーム(PT)の大口善徳座長(衆院議員)は19日、日本テレビ系の報道番組「ウェークアップ!ぷらす」に出演し、政府が提出する同法案について「賛成する。しっかりと議論し、(今国会での)成立をめざす」と述べた。

大口氏は、安全保障や外交上の機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する同法案に関して「特定秘密の指定が恣意的になってはいけない」と指摘。公明党の主張で、特定秘密の運用透明化を図るための有識者会議が設置されることを紹介した。

さらに「原発などの情報が(政府によって恣意的に)秘密に指定されるのではないか」との懸念があることに対しては「安全保障に関するものではないので対象にならない」との見解を示した。

また大口氏は「国民の知る権利は民主主義社会にとって極めて重要だ」と強調。法案に報道、取材の自由が明記され、報道機関の取材が原則処罰の対象外とされたことについて「公明党の要求通り丸飲みだ」と評価した。

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