e今国会で民法改正を

  • 2013.11.01
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年11月1日(金)付



婚外子の相続差別解消へ
山口代表



公明党の山口那津男代表は31日、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、法律上、結婚していない男女の間に生まれた子ども(婚外子)の遺産相続の差別を解消するための民法や戸籍法の改正について「今国会中に改正案を提出し、成立をめざすべきだ」と訴えた。

この中で山口代表は、遺産相続の差別を「違憲」とした最高裁判所の判断に触れ、「与党の中で早く合意をつくって、その目的達成のために(法改正を)行うのが司法の判断に対応する立法府の在り方だ」と強調した。

一方、10月に議会選挙が行われた42市町(無投票含む)のうち11市3町で公明党が過去最高得票を獲得したと報告。「(42市町の)3割の過去最高得票という結果で、女性議員の活躍も目覚ましい」とした上で、党員、支持者の真心からの支援に応えるため、「ネットワークの力をさらに拡大して、今後の戦いを一つ一つ着実に勝利し、党の力量を高めたい」と力説した。

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