e府営住宅の集会所耐震工事を実施へ! @大阪府議会
- 2013.11.06
- 政治/大阪
バリアフリー化も同時に!(内海議員)
大阪府は、 府営住宅の集会所の耐震化を2020年度末までに完了する方針を 固めました。これは、 10月22日に行われた府議会都市住宅委員会で、公明党の内海久 子議員の質問に対し、松井一郎知事が明らかにしたものです。
同委員会で内海議員は、 府内に422カ所ある府営住宅の集会所のうち、 41施設が耐震基準を満たしていない現状を指摘。「 多くの人が集う集会所は、震災時に避難所にもなる施設だ」とし、 耐震化の早期実施を求めました。
また昨年度末の府の調査を基に、 府営住宅の全集会所の約7割に及ぶ295施設で、 トイレなどのバリアフリー化が不十分な事実を取り上げ、 早急に改善するよう訴えています。
これに対し、松井知事は「(耐震化が必要な) 集会所はバリアフリー化工事と同時に2020年度末までに実施す る。その他は、 高齢化率や利用頻度などを考慮して順次実施していく」 と答弁しました。