e伊豆大島 万全な支援へ

  • 2013.11.06
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年11月6日(水)付



政府・与党連絡会議で山口代表
仮設住宅提供など必要



政府と自民、公明の与党両党は5日昼、首相官邸で連絡会議を開いた。席上、公明党の山口那津男代表は、東京都伊豆大島(大島町)の台風26号災害に関して「これからは仮設住宅を提供するなど地元の要望に沿った政府、東京都の支援が必要だ」と指摘し、「特別警報や避難指示の在り方などについても、政府を挙げて離島に対する安心感を与えるべきだ」と強調した。

安倍晋三首相も「今回の教訓を生かし、首長とのホットラインで迅速に危機感を共有するなど対策に万全を期していく」と述べた。

また、コメ農家に生産費を補てんする経営所得安定対策(旧・戸別所得補償制度)の見直しなどについて山口代表は、「現場の農業者の不安や懸念を与えないように慎重に議論を重ねていく必要がある。公明党の考え方をしかるべき機会に申し上げたい」と力説。防衛大綱の見直しや医療に関わる制度改正の議論に関しては、「政府・与党一体で意思決定ができるように努力していきたい」との考えを示した。

首相や閣僚の国会出席の在り方などを見直す国会改革については、「野党側にもアイデアがあるので、耳を傾けながら与野党で合意形成を図るべく与党がリーダーシップを取っていく」と述べた。

 

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