e生活再建へ支援手厚く
- 2013.11.14
- 情勢/社会
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公明新聞：2013年11月13日（水）付
若松氏ら 福島復興の提言説明
知事、自公県議団に
自民、公明の与党両党の議員は12日、福島県庁を訪れ、東京電力福島第1原発事故からの復興加速化に向けてまとめた第3次提言について、佐藤雄平知事と自公県議団にそれぞれ説明した。公明党から若松謙維参院議員が参加した。
提言は、帰還を選択しない住民に対しても、避難先などで新たな生活が始められるよう、支援策や賠償を充実させることが柱。
このうち佐藤知事は、廃炉・汚染水対策の強化などを重ねて要望した上で、「県は、避難している方の故郷に帰りたいという思いが果たせるよう、取り組んでいく」と話した。
県議団との意見交換で若松氏は、10日に富岡町の避難者と懇談したことに触れ「一日も早く生活再建ができるようにしたい」と強調。提言内容を県民へ丁寧に説明していくと述べた。
党福島県議団の甚野源次郎団長（県議）は、今後、政府が具体策を検討することを踏まえ、「引き続き被災地、被災者の声を届けていく」と語っている。
