e県民の安全・安心守る

  • 2013.11.14
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年11月14日(木)付



浮島政務官 健康調査で意見交換
福島市



浮島智子環境大臣政務官(公明党)は13日、福島市にある福島県立医科大学を訪れ、現在、県で行われている県民健康管理調査について関係者と意見交換を行った。これには甚野源次郎県議も同席した。

冒頭、同大学の菊地臣一理事長は「(東京電力福島第1原発事故による)放射線の健康に対する影響は、20~30年単位で調査を続けなければ分からない」と強調。その上で、今後の調査活動を担保するためにも「財政的措置と人員確保に支援をお願いしたい」と要望した。

また、意見交換では全国的に甲状腺の研究をする研究室が少なくなっており、専門医の高齢化が進んでいるとの現状が指摘された。県内の患者の数に対して専門医の人数が足りておらず、検査の遅れにつながっていることから、「若い専門医の育成が急務だ」との声が上がった。

浮島政務官は「県民の安全・安心を守るため政府としてもできる限りの支援をしていきたい」と語っていた。

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