e軽症段階から助成を
- 2013.11.18
- 情勢/社会
公明新聞:2013年11月16日(土)付
難病4団体と意見交換
党合同会議
公明党の難病対策推進本部(江田康幸本部長=衆院議員)と厚生労働部会(古屋範子部会長=同)は15日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、来年度にも実施される新たな難病対策について、関係4団体と議論した。
今回出席したのは、全国パーキンソン病友の会、IBDネットワーク(潰瘍性大腸炎、クローン病)、日本ALS協会(筋萎縮性側索硬化症)、日本難病・疾病団体協議会。
団体側は、軽症段階からの医療費助成や、負担基準の所得を世帯単位ではなく患者個人の収入とすることなどを要望。江田氏は、軽症患者でも一定以上の医療費負担があれば、助成対象とするよう新制度素案に盛り込ませたと説明。その上で、今回の要望について「今後の検討に反映させたい」と述べた。