eシリア人道支援に努力

  • 2013.11.25
  • 情勢/国際
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公明新聞:2013年11月23日(土)付



赤十字国際委事業局長と意見交換
山口代表



公明党の山口那津男代表は22日、参院議員会館で赤十字国際委員会(ICRC)のピエール・クレヘンビュール事業局長と会談し、内戦が続くシリアの問題などについて意見交換した。

これには、公明党の遠山清彦国際局長(衆院議員)と石川博崇同次長(参院議員)が同席した。

席上、クレヘンビュール事業局長は「シリアでは、人道的な問題が置き去りのままになっている」と指摘。特に重要な課題として、(1)医師や看護師が攻撃の対象になっている(2)政府軍や反政府側に囲まれた地域の住民に支援の手が届いていない(3)収容所にいる捕虜などの状況を確認することができない―の3点を挙げ、日本の支援を求めた。

これに対し、山口代表は「粘り強く国際社会と協力しながら、われわれも努力していきたい」と応じた。

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