e食品表示の監視強めよ

  • 2013.12.04
  • 生活/生活情報
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公明新聞:2013年12月4日(水)付



古屋さん モニター制度を提案
衆院消費者特委



3日の衆院消費者問題特別委員会で公明党の古屋範子さんは、全国のホテル、デパートなどで相次いでいる食品の不適切表示問題について、監視体制のさらなる強化を求めた。

古屋さんは、同問題を教訓に企業側は「収益優先の姿勢から、消費者重視に立ち返ることが急務だ」と主張。今後、こうした不祥事を断ち切るために景品表示法の改正や、表示内容を監視するモニター制度の導入などを提案した。

森雅子消費者担当相は「モニター制度を設けて、消費者の目でチェックすることを採用する」と応じた。

また古屋さんは、通常国会で成立した食品表示法について、「外食メニューのアレルギー表示を義務付けることができなかった」と指摘。食物アレルギーは命に関わることであり、2015年の同法施行に向けて、外食のアレルギー表示導入を先行して検討するよう求めた。森担当相は「検討課題の中でしっかり取り組む」と述べた。

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