e防災・減災法案が可決

  • 2013.12.04
  • 情勢/社会

公明新聞:2013年12月4日(水)付



西田氏 ソフト対策の充実を強調
参院災害特委



参院災害対策特別委員会(竹谷とし子委員長=公明党)は3日、公明党の防災・減災ニューディールの考え方が反映された「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法案」を与党の賛成多数で可決した。採決前に公明党の西田実仁氏が質問した。

同法案は、災害に対するインフラ(社会資本)などの課題や弱点を洗い出す「脆弱性の評価」(総点検)を実施した上で、社会資本整備重点計画など国の各種計画の指針となる「国土強靱化基本計画」を策定することなどが柱。

西田氏は、法案の基本方針で、人命の保護を最大限に図るため、女性、高齢者、子ども、障がい者等の視点を重視した被災者への支援体制の整備などが盛り込まれている点に触れ、ソフト対策の着実な実施を求めた。

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