e部局横断で地下浸水防げ

  • 2013.12.05
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年12月5日(木)付



山本(香)、若 松の両氏質問 被災者の賠償充実も
参院復興特委



4日の参院東日本大震災復興特別委員会で公明党の山本香苗さんは、地下鉄や地下街など地下空間における浸水対策について質問した。

山本さんは、これまで大津波や台風によって被害が発生していたにも関わらず、地下空間の浸水対策に技術的な基準がない現状を変えるため「国土交通省内に部局横断的な体制をつくってもらいたい。そして、必要ならば法整備も含めた検討をしてほしい」と述べた。

髙木毅国交副大臣は「各部局横断的にしっかりとした体制で法整備も踏まえて検討する」と答えた。

一方、同委員会で公明党の若松謙維氏は、原発事故の影響で移住を余儀なくされるなどした人が、安定した住居を確保するための損害賠償として検討されている「住居確保損害(仮称)」について質問。被災者が生活再建できるような内容にすべきと求めた。

文部科学省の田中敏研究開発局長は「被災者の意見、要望を十分に踏まえて検討している」とした。

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