eTPP 国会決議守れ
- 2013.12.06
- 情勢/国際
公明新聞:2013年12月6日(金)付
全国農業会議所から要請
党農水部会
公明党農林水産部会(石田祝稔部会長=衆院議員)は5日、衆院第2議員会館で全国農業会議所(二田孝治会長)から、農業政策の振興などに関する要望を受けた。これには、稲津久、樋口尚也の両衆院議員が同席した。
席上、林幸一理事らは、交渉が進む環太平洋連携協定(TPP)に関し、日本の農業を守るために「コメや麦、牛・豚肉などについては、関税撤廃の除外対象となるよう努力してもらいたい」と要請。
これに対し石田氏は、コメなど重要5項目を関税撤廃対象から外すよう求めた、衆参両院の農林水産委員会決議を順守するよう求めていく考えを示した上で、「農業の課題解決に向けて、しっかりと取り組みたい」と応じた。