e個別に受診呼び掛け

  • 2013.12.12
  • 生活/生活情報
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公明新聞:2013年12月12日(木)付



13年度補 正予算案 乳・子宮頸がん対象に
党合同会議で厚労省が説明



公明党の厚生労働部会(古屋範子部会長=衆院議員)と、がん対策推進本部(古屋本部長)は11日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、2013年度補正予算案に盛り込まれる女性特有のがん検診の個別受診勧奨(コール・リコール)などについて、厚労省から説明を受けた。

厚労省によると、補正予算案では、13、14の両年度における乳がん・子宮頸がん検診推進事業として、約44億円を計上。09~12年度の間に検診無料クーポンを配布された女性に対し、電話などで個別に受診を呼び掛ける。未受診者には、再びクーポンを配布する。

14年度に40歳(乳がん)、20歳(子宮頸がん)になり初めて検診対象となる女性に関しては、受診勧奨のみ行うことを原則とし、事業を実施する市区町村の判断で14年度に限ってクーポンの配布でもよいこととした。13年度の未受診者には、15年度に受診勧奨とクーポン再配布を行う予定。

公明党は以前から、受診勧奨の実施を強く訴えてきた。古屋さんは「今後も受診率向上に向け、総合的に対策を充実させていく」と強調した。

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