e被災地の農家支える

  • 2013.12.12
  • 情勢/社会
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公明新聞:2013年12月12日(木)付



宮城県で横山政務官
農業施設の復旧状況視察



横山信一農林水産大臣政務官(公明党)は11日、宮城県名取市や仙台市の沿岸部を訪れ、東日本大震災で被災した農地や農業施設の復旧状況を視察した。

名取市では、農地への水害を防ぐ排水機場の復旧工事を視察。名取土地改良区の布田吉昭理事長は、工事の着実な推進を求めた上で、「施設の大規模化による管理費の増大を懸念している」と訴え、国の支援を要望した。

また、横山氏は、仙台市若林区の井土地区で農地の復旧現場を視察。担当者から「効率的な営農の実現をめざし、農地を大区画化する整備を進めている。地元農家の期待も大変高まっている」などの説明を受けた。

この後、同市の農業園芸センターで開かれた農業者との意見交換会に出席した横山氏は「被災地は日本の食料を支えてきた大事な地域。営農再開に向け頑張っている農家の皆さんを、しっかりと応援したい」と話した。

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