e木材利用の推進さらに
- 2013.12.13
- 情勢/社会
公明新聞:2013年12月13日(金)付
石田農水部会長 関連11団体の要望受ける
公明党の石田祝稔農林水産部会長(衆院議員)は12日、衆院第2議員会館で、住宅、林業、木材関連の11団体から政策提案と要望を受けた。
団体は、日本木工機械協同組合(原口博光理事長)、日本合板工業組合連合会(井上篤博会長)、一般社団法人・日本木工機械工業会(宮川嘉朗理事長)など。
席上、団体側は、森林のうち人工林の約4割を占めるスギが植林から30年を迎え、多くを伐採しなければならないと指摘。森林整備や木材利用の推進などに向け、(1)国産のスギ材を活用した「枠組壁工法」(住宅の建築工法)の規格導入(2)「木工機械展示会」主催者に対する補助金の創設(3)工場立地法に基づく合板製造業の工場立地に関する規制緩和――など18項目の実現を求めた。
石田氏は「財政面、法制面で検討し、しっかりと取り組んでいきたい」と応じた。
この後、太田昭宏国土交通相(公明党)も11団体から同様の要望を受けた。