human note(ヒューマン・ノート)
2007年に、寺尾仁志氏が立ち上げ、リーダーを務めるヴォーカルグループ。グループ名は「人間(human)の音(note)」の意で、「一人一人が輝き、自分の音を奏でる」との思いが込められた。メンバーは、主婦など年齢・性別・職業を超えた約700人が参加しており、その人数は増加の一途をたどっている。
活動は、コンサートなどの「アーティスト活動」と、学校や病院、福祉施設、被災地などに歌を届ける「ホスピタリティー活動」の二本柱。活動に賛同する平義隆氏や河口恭吾氏ら、日本のトップアーティストから楽曲提供を受け、「人生・人間賛歌」をテーマに、歌う喜び、歌で人と人がつながる素晴らしさを伝えようと活動を展開中。「あらゆる場所で"ウタのタネ" をまく」とする歌声は、各地で感動を呼んでいる。
その舞台は、関西を越え、東日本大震災の被災地、宮城・南三陸町、気仙沼市、石巻市など全国へ。さらに09年のアフリカ・ケニア入りを皮切りに、バリ島、ハイチ、カンボジア訪問も果たし今、世界中に広がりつつある。