e若者が希望持つ日本に
- 2014.01.14
- 情勢/社会
公明新聞:2014年1月14日(火)付
経済再生し雇用創出
公明 各地で「成人の日」街頭演説会
公明党は13日、全国各地で「成人の日」を記念する街頭演説会を活発に開催した。新成人の門出を祝うとともに、経済再生や労働環境の改善などを通じて、若者が希望を持てる社会の構築に全力を挙げると訴えた。
茨城
石井啓一政務調査会長(党茨城県本部代表)は、水戸市内で党県本部主催の街頭演説会に出席。これには高崎進県議、党水戸市議団が参加した。
石井氏は、「非正規で働く若者が多い。正規、非正規の格差を解消していくために、厚生年金などの社会保険の適用拡充など非正規の処遇改善に全力で取り組む」と力説。
また、「新しい雇用のために新しい産業を生み出し、非正規が新たな正社員に登用される道を開いていく」と訴えた。
神奈川
青年政策の実現をアピールする上田氏、佐々木さんら=横浜市党神奈川県本部(上田勇代表=衆院議員)は、横浜市のJR桜木町駅前で街頭演説会を行った。上田県代表、佐々木さやか参院議員、亀井貴嗣県青年局長(県議)らが参加した。
上田氏は、本格的な経済の再生に結び付く景気・雇用対策を最優先の課題として通常国会に臨む考えを強調。その上で、「将来に希望と誇りを持ち、信頼できる日本をつくっていく」と力説した。
佐々木さんは「若い世代からお年寄りまで一人一人が安心して暮らしていける社会の実現に全力で取り組む」と呼び掛けた。
岐阜
「若者が安心して働ける社会をめざす」と訴える魚住氏ら=岐阜市党岐阜県本部(岩花正樹代表=県議)は、岐阜市で街頭演説会を開催。これには魚住裕一郎東海方面議長(参院議員)、岩花代表、水野吉近県幹事長(県議)らが参加した。
魚住氏は、現在、党所属の国会議員51人のうち14人が青年委員会に所属し、若者の就職支援などに尽力していることを強調。中でも、若者に過酷な労働を強いる「ブラック企業」について、同委員会が対策強化を求める提言を政府に行い、実態調査に至った経緯を紹介し「公明党は今後も若者が安心して働ける社会をめざす」と訴えた。
京都
「経済再生で若者の雇用改善を」と訴える竹内氏ら=京都市党京都府本部青年局(国本友利局長=京都市議)は、京都市で街頭演説会を開催。竹内譲衆院議員が出席し、式典会場に向かう新成人らの門出を祝った。
竹内氏は「デフレ脱却による経済再生で若者の雇用確保や賃金の上昇を進めていく」と強調。また、日本の平和外交について「近隣諸国との関係改善に尽力したい」と語った。
演説会では国本局長と青年党員の細江邦考さん、藤澤恵子さんが、公明党が進めたブラック企業対策や「わかものハローワーク」の増設などを紹介した。
大阪
「若者の声を政治に」と訴える山本(香)さんと樋口、石川、杉の各氏ら=大阪市山本香苗党女性局長(参院議員)は、石川博崇党青年委員長(同)と共に大阪市北区で開催された党大阪府本部の街頭演説会に出席。樋口尚也衆院議員、杉久武参院議員、小玉隆子大阪市議も参加した。
山本さんは「若者の声を実現する力があるのは公明党」と強調。「新成人の日本を変えたいという思いを形にしたい」と訴えた。
石川氏は「景気回復の流れが若者に届き、実感できるよう全力を挙げる」と述べ、賃金上昇やブラック企業対策への決意を語った。
なお、この演説会では新成人に街頭モニタリング調査も行った。
福岡
「未来に責任を持つ政治を」と訴える遠山、河野両氏ら=福岡・太宰府市党福岡県本部(木庭健太郎代表)は12日の県内各地での街頭演説会に続き、太宰府市内で遠山清彦衆院議員、河野義博参院議員が地元議員とマイクを握り、新成人にエールを送った。
遠山氏は、社会保障制度について「若い世代の負担が重くならないように、持続可能な制度の確立をめざす。公明党は未来に責任を持つ政党として、気を引き締めて取り組む」と訴えた。河野氏は「わかものハローワーク」の増設など公明党の実績を挙げ、「若者が希望を持てる社会の構築を」と述べた。