e丁寧な議論が重要
- 2014.01.16
- 情勢/経済
公明新聞:2014年1月16日(木)付
道州制推進フォーラムで見解
遠山氏
公明党道州制推進本部の遠山清彦事務局長(衆院議員)は15日、都内で開かれた道州制推進知事・指定都市市長連合(村井嘉浩共同代表、宮城県知事)などが主催するフォーラムに出席し、各党の代表者らと議論を交わした。
遠山氏は、道州制に関して、財源論や離島自治体に対する配慮など、さまざまな課題があるため「議論は丁寧に進めていくことが大事だ」と指摘。
その上で、道州制推進基本法案(仮称)により、諮問機関である「道州制国民会議」が設置され、3年間、国民的議論が行われるとして、「国民会議を設置する法律をつくって、(制度設計などを)国民の前でしっかり議論していくことが重要だ。われわれはその方向性で目に見える結果を出していきたい」との考えを示した。
また、フォーラム終了後には、村井共同代表らから道州制推進に関する要望を受けた。