e日印協力の強化が重要
- 2014.01.17
- 情勢/経済
公明新聞:2014年1月17日(金)付
山口代表、首相と会談
経済再生へ全力で対応
公明党の山口那津男代表は16日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、党訪印団としてインドを訪問した際の成果などを報告した。
党訪印団は今月5日から12日まで首都ニューデリーやバンガロール、ムンバイを訪れ、マンモハン・シン首相ら要人と相次いで会談。政治、経済などで日印友好を深めてきた。
会談で山口代表は、昨年末の天皇、皇后両陛下の訪印がインドから大歓迎されていたと強調。その上で、今月末に開かれるインド共和国記念日の式典の主賓として「初めて日本の首相を招くことにインド政府は強い力の入れようだ。期待の高さを感じた」と力説した。
また、めざましい発展を遂げているインド経済の現状を報告するとともに、経済の分野などで日印の協力関係を強化していく重要性を訴えた。
これに対し、安倍首相は「インドへ(日本の要人が)相次いで行くことは日印関係を強める上で大事なことだ」と応じた。
一方、会談では、24日召集の通常国会での課題について、日本経済の再生に向け、2013年度補正予算や14年度本予算、税制改正関連法の早期成立へ政府・与党が全力を挙げて取り組むことを確認した。