e福島の復興加速で調査

  • 2014.01.22
  • 生活/生活情報
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公明新聞:2014年1月22日(水)付



避難者支援、風評被害払拭
沖縄各所で意見交換
若松氏、党福島県議団



公明党の若松謙維参院議員と福島県議団(甚野源次郎団長)は21日、福島の復興加速に向け避難者支援や風評被害払拭の課題を調査するため、沖縄県内の関係各所を訪問した。

この中で一行は、福島県からの避難者に対する交流拠点の提供や就業支援などを実施している那覇市の「沖縄避難者サポートネットワーク」(菊井博子会長)を訪れ、避難者の一人である菊井会長と意見交換した。

菊井会長は「今年3月で福島に帰る避難者が多い」と述べ、不安解消への支援が引き続き必要だと指摘した。

また被災者は避難当時、土地勘のない状況で住居を決めていることから、「今は住み替えに対する要望が多い」との実態を訴えた。

若松氏は「避難者がゼロになるまで被災者に寄り添いたい」と述べ、支援拡充へ取り組む意欲を語った。

また一行は、福島産米を取り扱う沖縄食糧株式会社(竹内聡代表取締役社長)を訪れ、風評被害を払拭し消費回復をめざす同社の取り組みを聞き懇談した。

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