e"女性力"で復興を前へ
- 2014.01.24
- 情勢/社会
公明新聞:2014年1月24日(金)付
山本(香)さんら起業家の支援策探る
福島県
東日本大震災の被災地で活動する女性起業家の支援策を探るため、公明党の山本香苗参院議員と福島支援担当の高木美智代衆院議員、若松謙維、浜田昌良の両参院議員は23日、福島県内で事業を展開する3人の女性と意見交換した。地元の県議、市議が同行した。
このうち田村市で一行は、里山の自然を生かし、福島復興を支える人づくりを行い、交流の拠点ともなっているNPO法人「蓮笑庵くらしの学校」を訪問。代表者の渡辺仁子さんらは「復興を担う人たちが福島を離れずに活動できるように支えていきたい」と訴え、事業継続へのサポートを求めた。
次いで福島市では、障がい者の就労を支援するNPO法人「天使の唄」の阿部美和理事長、地域活性化へのイベントを手掛ける一般社団法人「手づくりマルシェ」の齋藤幸子代表理事から事業を続けていく課題を聞いた。
意見交換を終え、山本さんらは「"女性力"で復興を進める皆さんが事業を継続していけるよう頑張っていく」と語った。