eみんなで再生 松島湾

  • 2014.01.27
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年1月26日(日)付



党宮城・塩釜総支部 環境フォーラム開催
井上幹事長、竹谷さん出席



公明党の井上義久幹事長は25日、宮城県松島町で開かれた党塩釜総支部(根本朝栄総支部長=多賀城市議)主催の環境フォーラム「みんなで再生! 松島湾」に出席し、あいさつした。これには、竹谷とし子参院議員が出席。周辺自治体の首長や観光協会会長、漁業協同組合関係者など多数の来賓が参加した。

「日本三景」として名高い松島湾は、東日本大震災の津波により、特産のカキなどの海産物を育んできた海草・アマモの群生地が流出。海底にはヘドロが堆積し、湾内の水質悪化が懸念されている。

あいさつで井上幹事長は、昨年、訪日外国人観光客が初めて1000万人を突破したことに触れた上で、「今後さらに観光客に来てもらうためにも、世界に誇る名勝であり、豊かな漁場でもある松島湾を皆の力で再生させていきたい」と訴えた。

フォーラムでは、広島県の広島湾の水質浄化に取り組んだ日比野忠史・広島大学大学院准教授が基調講演。その後のパネルディスカッションでは、パネリストとして竹谷さんが登壇し、日比野准教授と、松島湾アマモ場再生会議の伊藤栄明副会長と意見を交わした。

竹谷さんは「松島湾を復興のシンボルにできるよう、公明党のチーム力を生かして漁業や観光の再生を全力で後押ししたい」と決意を語った。

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