e女性の活躍で社会活性化

  • 2014.02.03
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年2月1日(土)付



新サポートプラン策定へ
党PTが初会合開催



公明党女性委員会の「新・女性サポート・プラン策定プロジェクトチーム(PT)」(座長=古屋範子女性委員長、衆院議員)は31日、衆院第2議員会館で初会合を開いた。古屋座長らPTのメンバーのほか、井上義久幹事長が出席し、あいさつした。

同PTは、11月の公明党結党50周年へ向けて、女性の活躍推進を通じた社会活性化をめざす「新・女性サポート・プラン」を策定するのが目的。

雇用、健康、子育て支援といった女性が活躍できる環境の整備全般に加えて、新たに(1)ICT(情報通信技術)・科学技術(2)農業・水産業(3)環境・エネルギー――の3分野で全国の党女性局が関係団体などからヒアリングを行い、プランに反映させていく。

PTでは、5月初めまでにヒアリング結果を集約し、プランの中間取りまとめに着手。5月末から6月初旬をめどに政府への提言を実施して、2015年度予算案の概算要求に反映させる方針だ。

席上、井上幹事長は「女性が力を発揮できる社会をつくることは、日本が将来にわたって活力を維持するために最も重要な課題の一つ。党全体としても女性委員会と同じ意識で推進する」と強調。

古屋座長は「約900人いる公明党女性議員が全員でつくるプランにしたい」と決意を述べた。

会合では、プランの目的を、女性支援だけでなく全ての国民に資するためのものだという認識で一致。ヒアリングの具体例として、女性研究者が活躍する施設の視察などが挙がったほか、型にはまりすぎず各地方で特色のある取り組みをすることが確認された。

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