e高速無料の延長求める

  • 2014.02.10
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年2月8日(土)付



災害復旧事業など 財政支援の継続も要請
党福島復興加速化本部



太田昭宏国土交通相(公明党)は7日、国交省で公明党東日本大震災福島県復興加速化本部の若松謙維総合本部長(参院議員)、甚野源次郎本部長(県議)らから、高速道路無料措置の延長などに関する要望を受けた。これには、浜田昌良復興副大臣(公明党)も同席した。

高速道路の無料措置は、原発事故による避難指示区域などからの避難者や、自主避難している母子らが対象。一時帰宅などの際の交通費負担を軽減する取り組みだが、今年3月末で期限を迎える。

席上、若松氏らは「4月以降は帰還に向けて大事な1年間になる」などと訴え、無料措置の延長を強く求めた。これに対し太田国交相は、要望に理解を示し、関係省庁と検討する考えを示した。

このほか、若松氏らは、災害復旧事業などに関して、2015年度までの集中復興期間以降も必要な財源を確保するとともに、復旧・復興が完了するまで、全面的な財政支援を継続するよう要請した。

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