e障がい児に医療的ケア

  • 2014.02.18
  • 政治/大阪
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公明新聞:2014年2月18(火)付



放課後こどもクラブで
山本(香)さんら意見交換
大阪・豊中市



公明党の山本香苗参院議員は17日、大阪府豊中市を訪れ、市立小学校内の「放課後こどもクラブ」で、医療的ケアが必要な障がい児を受け入れている先進的な取り組みを視察した。これには八重樫善幸府議のほか地元の公明市議らが同行した。

たん吸引など医療的ケアを行えるのは、医療職や保護者に限られているため、同市は2006年に同クラブに看護師を配置。現在、ケアが必要な児童5人を受け入れている。

この日、一行が訪れた箕輪小学校(池滝弘行校長)の同クラブには、点滴での水分注入が欠かせない小学5年の女子児童が在籍。山本さんらは点滴中、児童に声を掛けながら、担当の看護師らに取り組みの様子を聞いた。

その後、一行は市の担当者らと懇談。市側は「看護師の配置には国の補助金がない」と述べるなど、国の財政的な支援を求めた。

山本さんは、「医療的ケアへの支援をはじめ放課後こどもクラブの充実をめざしていきたい」と話していた。

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