e大雪被害に対応急げ
- 2014.02.18
- 情勢/気象
公明新聞:2014年2月18(火)付
党福島、栃木が知事に要請
記録的な大雪による被害を受け、公明党福島県議団(甚野源次郎団長=県議)は17日、福島県庁で佐藤雄平知事と会い、幹線道の除排雪などを柱とする緊急要請を行った。甚野団長、今井久敏、安部泰男の両県議が参加した。
甚野団長らは、豪雪による交通の乱れが「県民生活に甚大な影響を及ぼしている」と指摘。加えて「今後、農林業への被害対策などが迫られる」として、情報提供体制や農林業被害への支援措置の強化、高齢者らへの「福祉灯油」の助成などを要請した。
佐藤知事は「全て重要だ。しっかりと対応していく」と応じた。
一方、党栃木県本部(山口恒夫代表=県議)は同日、県庁内で佐藤順一副知事に対し、福田富一知事宛ての「降雪及び暴風雨被害に対する緊急要望書」を手渡した。山口代表、野澤和一、西村眞治の両県議が同席した。
山口代表は16日の大雪と、その後の雨風の影響で県内各地で建物の損壊や停電、農作物への被害などが出ていることを強調。農作物被害に対する補償や家屋被害に対する助成などを訴えた。
佐藤副知事は「被害状況の把握に努め、早急に対応を検討する」と答えた。