e医療費助成の対象に

  • 2014.03.10
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年3月8日(土)付



RP患者会から要望
佐藤副大臣



佐藤茂樹厚生労働副大臣(公明党)は7日、厚労省で再発性多発軟骨炎(RP)患者会の永松勝利代表らと会い、RPを新たな難病対策で医療費助成の対象疾患に認定するよう要望を受けた。公明党難病対策推進本部の江田康幸本部長(衆院議員)が同席した。

RPは、全身の軟骨組織に激痛を伴う慢性的な炎症を起こす疾患で、国内の患者数は500人程度と推計される。今のところ有効な治療法はない。

席上、永松代表は、RPの死亡率は20%にも及ぶとの研究結果などを示し、効果的な治療法確立に向けた研究促進を求めた。

佐藤副大臣は、今国会での難病新法の成立に決意を示し、「皆さんが希望を持てるようにしたい」と述べた。

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