e公約との整合性を重視

  • 2014.03.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年3月8日(土)付



与党WTが初会合 エネ基本計画で議論
斉藤氏が強調



自民、公明の与党両党は7日、衆院第2議員会館で、国の中長期的なエネルギー政策の方向性を定める、エネルギー基本計画に関するワーキングチーム(WT)の初会合を開いた。公明党から斉藤鉄夫幹事長代行(同WT副座長)らが出席した。

冒頭、斉藤氏は先月25日に政府が取りまとめた基本計画案について、「まだ不十分で議論すべきところが残っている。公明党として、議論の出発点は選挙で国民に約束した公約であり、そこを原点に議論を積み重ねていきたい」との考えを示した。

会合で公明党側は、2012年衆院選、13年参院選の重点政策で明記した原発や再生エネルギーに関する記述を示し、今回の基本計画がその内容と矛盾せず、整合性が取れるようにする必要があると主張した。

公明党の出席者は斉藤幹事長代行のほか、江田康幸、伊藤渉の両衆院議員、谷合正明、竹谷とし子の両参院議員。 

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